Title:風鳴きの荒野

見据えた地平の先に
霞む空の影追い求め
焼けつく荒地踏みしめ
乾いた砂が舞い上がる

流れる雲はわずかな雨を連れ歩き
僥倖(ぎょうこう)の恵み 硬い緑潤した

かざした手は砂はらんで
大地を拓き従える
遠い風の音耳掠めて
囁き置いて消えた

見つめる荒野の果てに
揺れる月の影追い求め
薄闇の衣(きぬ)をまとった
黄昏の大地にたたずむ

沈む太陽は空の守り月に託し
優しい記憶 夕の月を輝かせる

かざした手は風はらんで
絡んだしがらみ振り払う
遠い風の音耳掠めて
残光を連れて消えた



ルーンファクトリーのギガント山の曲を気に入りすぎた上に生まれた絵。
分からない方は、いかにも高くそびえる山とか、乾いた荒地っぽい空気を感じる曲と思って下さい。
で、塗っている間は横にDSが鎮座してましたとさ。詩っぽいミニ文の漢字が一部読みにくいのはご愛嬌。
よっぽど読みにくいとか、読みを限定したい2ヶ所については振り仮名入れましたけどね。
とにかくノリノリで塗っていたことと、原寸がB5全面・解像度200というのが珍しい代物。
下書きでは異様に手と頭でてこずってました。色塗りが睡眠時間より長かっただけのことはあると信じたいです。
それにしてもこの絵、解像度だけはちゃんとWeb用に下げたのに、でかいです。今までで最大クラスかも。
でも解像度しか下げてないって事は、こいつ印刷すると……なんでもないです。


―スピンして帰る―

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送