Title:半端なままで

「ねぇ……このまま?」
首元がはだけていたり、すそがまくれていたりという状態で、加流羅は守鶴に尋ねた。
何故かというと、鎖骨の側に花を散らしたりなどという事は既にされているものの、
それ以上服の方に気を回す気配が無いからである。ちょっと変だ。
「ばれたら困るっつったのは、加流羅ちゃんだろ?」
守鶴が悪びれずにそう答える。
大体何が言いたいのか想像がついた。
「な、何だか普段より恥ずかしいんだけど……。
それに、そういう意味で言ったんじゃ……。」
確かに子供に見られようものなら言い訳に困ることこの上ないから、そう言った。
だが、それは別に着たままなら取り繕いやすいという意味ではない。
ある意味で裸を見られる以上に恥ずかしくなって、加流羅の頬が朱に染まった。
「スリルがある方が盛り上がるだろ?」
「……!?」
今、なんて。加流羅の背筋に悪寒が走ったのは、たぶん気のせいではないだろう。



ここ最近は卑猥な落書きしかないのかとつっこまれたら、比率はぼちぼちですよと答えられる今日この頃。
思ったより色気とかも絵が足りないのは、単に絵柄のせいかプラス表情が悪いのか、そもそも顔のデッサンが狂ったのか。
よくわかりませんが、思ったよりいまいちでちょっとへこみました。右手はまあまあなのに。
仕方ないので、肌や髪の塗りに妙によこしまな愛を注入しておきましたが。
ついでにいえば、描けない上に描いたら描いたで加流羅が見えなくなる守鶴は省略(酷
ちなみに状況については、表の術の設定(偽体の法の説明)でも見ると、察しのいい方なら大体想像がつくと思われます。
まぁ、パラレル抜きでまともに説明すればそうなんです。入れたらキリがありませんが。

―スピンして帰る―

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