Title:料理担当ご帰還

「うわーん、神疾様〜!」
「うおぁっ!何だよ急に!っつーかくせーなおい!」
「ウタカタ様のお料理を頂いたら、お腹がおかしくなったんです〜!」
「はぁっ?!何で食ったんだよあんな産廃!
っていうかウタカタ、テメー二度と料理すんなって血判押させたのもう忘れたのか!」
「そんな事言われても、君が帰ってくるのが遅かったから……。」
「うっせー、じゃかしいんだよタコ!
ホタル、もう二度とこいつの飯なんて汚物食うなよ、いいな、絶対だぞ?!」
「うう、そんな事よりお腹のお薬が欲しいです〜!」
「分かった分かった。
おい露出狂、テメーのせいなんだからとっとと買ってきやがれ!」
「はいはい……。
まったく、何で俺の善意を汚物だの産廃だの……ちょっと煮過ぎただけじゃないか。」
「テメー……おれの鍋焦がした罪は、万死に値するって知ってたか?」
「えっ……知りたくなかった。」



もうこの3人だと、自分の場合は日常がドタバタにしかならない。だがそれがいいしそれでいい。
しかしウタカタに抱きつくより先にこっちに飛びつく絵を描いてしまったのは不覚。
もっとも地獄に仏なテンションなので、まあ軽く流されて終わるところですが。
ところで鍋の焦げ付きって困りますよね。派手に焦がした日にはもう、テフロンでさえ恐ろしくて考えたくないです。
ついでに料理に愛は大事ですが、それは食べる人間の立場でまともなものを作る気になるかどうかって意味じゃないかと、最近思います。

―スピンして帰る―

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