「ちっ、懲りない連中だ。」
とかく狙われるのはお尋ね者の因果といえ、日常茶飯事ともなればうんざりもする。
「ぐだぐだ言ってねーでやっちまえばいいだろ。」
この手の面倒ごとにむしろ楽しそうにさえ見える相棒は、もう手に電気をパリパリみなぎらせている。
退却という選択肢ははなからないらしい。そんな事だろうとは思っていた。
「師匠、私もサポートします！」
この中で一番足手まといと言ってやりたい少女が、クナイを片手に威勢よく言った。
うかつに動かれるより、後ろでじっとしていてくれた方がありがたいのだが。
「だから師匠はやめろって……まあいい、説教は片付けてからだ。」
どうせこの布陣なら１分足らずで片がつく。
今は話を後にして、邪魔者殲滅にかかるとしよう。
パーティ編成→水（シャボンマスター）・水（基本レベル）・雷（マスタ−）。
前衛後衛はともかく、属性バランスが微妙に偏ってますが、連携は水ぶっ掛けて１億ボルトの刑でＯＫ。
大抵の敵はこれで片付きそうです。本当は技量さえあれば、こういうバトルイメージの絵を他の組み合わせでもたくさん描きたいところ。
現実はまあお察しという事で。この絵でもウタカタさんの裾の構造とか色々分かってませんしね。
ちなみに作業ＢＧＭはロマサガ３の四魔貴族バトル１。絵の状況的には雑魚戦ですが、気にしない。
―素直に帰る（臨時コーナーへ）― ―スピンして帰る（リングノートへ）―
