Title:中興の祖

一組の若い夫婦が居た。
彼らは人々に愛され、後の世の人々は、彼らを最も偉大な中興の祖と讃えた。

夫は、幼少時に里全てから拒まれた少年だった。
長じて若き里長となった彼は、
緑溢れる国からやってきた妻と共に、
長き戦争といさかいに疲れ果てた里に過去を超える栄光を与えた。
妻は、幼少時は極普通のありふれた少女だった。
長じて素晴らしき医療の人となった彼女は、
故郷を離れ砂漠の国の花嫁となって、多くの民に医術を教えた。

2人の功績は、乾いた風と苛烈な陽光の地で、時を越えて語り継がれる。
砂漠に吹きすさぶ風は、遠い昔の偉大な長達を今日も讃えて歌う。
その生涯を民に捧げた者達の名を、忘れぬようにと明日も歌う。

(最初から2行は画中の英文の原文)



落としま……ゲフンゲフン。お祝い用のブツです。
何だかんだ詳細を忘れるやり取りの果てに、
桶さんのサイトの一周年の祝いを作ったというわけです(※1ヶ月強経過してる
今回はWeb翻訳とWeb辞書を併用して、出来ないなりに1つだけ単語を入れ替えて調整しました。
中興の祖に当たる英語を、日本語で「修復者」と訳すセンスはすごすぎる(ある意味で
タイトルと文中に中興の祖と入れたのは、
我愛羅はこれから財政難とかでグダグダ気味な砂の里を建て直すであろうという予測の元です。
今回はいつも以上にペンがぐれたので、インクスケープでパスにしましたが、それさえ一苦労。
買い換えた方がいいのかな……。

―スピンして帰る―

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